サーバーにリポジトリができたところで、やっとWindowsからTortoisSVNでチェックアウトする準備ができました。
SSH経由でSVNサーバーにつなぐ、というのをやってみましょう。
このサイトとかを参考にします。
普通にhttpとかでリポジトリにつなぐよりも一手間多い感じですね。
■PuTTYの接続設定を保存
以前PuTTYでサーバーに接続した設定を「ユーザー名@サーバーのIPアドレス」という名前で保存します。
motoaki.sasaki@56.244.56.101 みたいな感じで保存。
(これ自体になんの意味があるかはわかっていませんが…)
■Pageantの設定
PuTTYに付属しているPageant.exeを設定します。
このアプリはなんといえばいいのか、いわゆるトンネルというやつです。
TortoiseSVN単体ではサーバーにSSH接続することはできないのですが、このPageantというのを起動しておくとTortoiseSVNでのSSH接続できるようになるのです。
まずは、pageant.exeのショートカットを適当なところに作成します。
作成したショートカットを右クリックして「プロパティ」を開きます。
「リンク先」を編集して、秘密鍵のパスを引数に指定します。
「"C:\Program Files\PuTTY\pageant.exe" "秘密鍵のファイルパス"」という感じです。
秘密鍵は先につくった.ppkファイルですね。
これで設定はおしまい。
ショートカットをクリックして起動しておきましょう。
SSH経由でTortoiseSVNを使う際は起動しておく必要があるので、頻繁に使う場合はスタートアップ登録しておくといいですね。
■TortoiseSVNの設定
入っていない人はインストールしといてください。
日本語化も。
エクスプローラの適当ば場所で右クリックして、「TortoiseSVN→設定→ネットワーク」を開きます。
SSHクライアントの欄にPuTTYの指定をします。
「C:\Program Files\PuTTY\plinkw.exe」こんな感じで、plinkw.exeというのを指定してください。
これで準備完了です。
■テスト
それではチェックアウトできるかテストしてみます。
適当なフォルダを作成してチェックアウトします。
チェックアウト先は「svn+ssh://ユーザー名@IPアドレス/svn/Prj_hoge」といった感じで指定します。
これは前回作ったサーバーのリポジトリを想定したかたちになっています。
「svn+ssh://」の後にユーザー名とリポジトリのアドレスを指定するかたちになります。
これでチェックアウトできるはず。
チェックアウトができたら、コミットや更新を一通り試してみましょう。
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