それではいよいよリポジトリの作成です。
まずはリポジトリを置くためのディレクトリをつくっておきましょう。
目立つところにあるのがいいので、ルートの直下にsvnディレクトリをつくります。
# su
# cd /
# mkdir svn
ここでちょっとユーザー管理の話。
グループを作って、権限管理を楽にしましょう。
subversionにアクセスするユーザーがひとつのグループに属するように設定しておくと
アクセス権限の設定が楽になるので。
develというグループを作ります。
# groupadd devel
# usermod -G devel motoaki.sasaki
develグループをつくって、motoaki.sasakiを所属させました。
さっきつくったsvnディレクトリにグループ権限を付加します。
# chgrp devel svn
# chmod 770 svn
これでOK。
-------------------------------------------
それではいよいよリポジトリを作ります。
リポジトリ名は「Prj_hoge」としておきます。
# mkdir /svn/Prj_hoge
# chmod -R 770 /svn/Prj_hoge
# chmod -R g+d /svn/Prj_hoge
# svnadmin create /svn/Prj_hoge
ディレクトリを作成して、パーミッションを設定した後にsvnadminコマンドでリポジトリの作成、という段取りです。
svnadminがSubversionのコマンドです。
svnadmin なんちゃら、というのがSubversion制御的なコマンドになります。
このへんはSubversion本とかサイトに載っているので、使うときにいろいろ調べるといいでしょう。
リポジトリの作成手順はこんな感じで定型化できるので、いちいちうつのがめんどくさいときはシェルスクリプト化しておくとよいです。
シェルスクリプトはbatみたいなもんです。
今回はここらへんで。
次回はこのリポジトリにクライアントかrあつなぎます。
0 件のコメント:
コメントを投稿