2013年5月1日水曜日

自動起動を設定する

インスタンスをstop→startするとapacheとmysqlが起動してないので
インスタンス起動時に起動するように設定します。

# chkconfig httpd on
# chkconfig mysqld on

これで起動するようになります。

phpmyadminのバージョンを新しくする

とりあえずLAMP環境はできたものの…
phpmyadminが古い!
なのでphpmyadminを新しいものにします…

とりあえずyumでインストールしたphpmyadminをアンインストールします。

# yum remove phpmyadmin

ふう…

さてここからyumを使わずにphpmyadminをインストールします。
yumでインストールすると /usr/share/ にphpmyadminが入ったのですが
今回は /var/www/ に入れます。

# cd /var/www/
# wget http://jaist.dl.sourceforge.net/project/phpmyadmin/phpMyAdmin/3.5.3/phpMyAdmin-3.5.3-all-languages.tar.gz
# tar -xvf phpMyAdmin-3.5.3-all-languages.tar.gz
# mv phpMyAdmin-3.5.3-all-languages phpMyAdmin
# rm -f phpMyAdmin-3.5.3-all-languages.tar.gz

これでインストール完了…
ダウンロードして解答しただけですが…


それでは設定

# cd /var/www/phpMyAdmin
# cp config.sample.inc.php config.inc.php

config.inc.php を編集します。

$cfg['blowfish_secret']=に46桁入れるのと
$cfg['Servers'][$i]['AllowNoPassword'] = false;
をtrueにしときます。

それとApacheの設定。

/etc/httpd/conf.d/phpmyadmin.conf を編集します。
このファイル自体存在しなかったのですが、yum removeしたときに残されたとも割れるphpmyadmin.conf.rpmsave があったのでコピーして使います。

# cd /etc/httpd/conf.d/
# cp phpmyadmin.conf.rpmsave phpmyadmin.conf
# vi phpmyadmin.conf

内容はこんな感じ
-----


Order Deny,Allow
#Deny from all
#Allow from 127.0.0.1
allow from ::1


Alias /phpmyadmin /var/www/phpMyAdmin
Alias /phpMyAdmin /var/www/phpMyAdmin
Alias /mysqladmin /var/www/phpMyAdmin
-----


それで /etc/init.d/httpd reload

http://サーバー名/phpmyadmin/
で新しいバージョンのphpmyadminが表示されたのでOK

LAMP環境をAWSで構築する。

さらのAmazon Linux 64bitにLAMP環境を構築します。

LAMP環境構築編 – Amazon EC2(AWS) Amazon LinuxでWordPress運用
↑のページを参考に。


まずはyumのupdate。
yumっていうのは「Yellowdog Updater Modified」の略で、ソフト(パッケージ)をインストールしたりアンインストールしたりするコマンドです。
超べんり。
だけどできないこともある。

# yum update

updateっていうのはリストをアップデートする感じですかね。
y/N? で聞かれたらyを選択。

# yum install php
# yum install mysql-server
# yum install php-mysql
# yum install php--mbstring


さらの状態だとapacheが起動していないので起動する。

# /etc/init.d/httpd start

phpmyadminをインストールしましょう。

# cd /usr/local/src
# wget http://packages.sw.be/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
# rpm -Uvh rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
# yum --enablerepo=rpmforge install phpmyadmin

↑通常のyumにはphpmyadminのリポジトリがないらしいのでrpmforgeのリポジトリを使っときます。

これでLAMP環境のインストールが完了。
設定に移ります。

まずはphpmyadminの設定をします。
設定ファイルをバックアップして編集しましょう。

# cp /usr/share/phpmyadmin/config.inc.php config.inc.php.bak.20130501
# vi /usr/share/phpmyadmin/config.inc.php

このPHPファイルの中に46桁の文字列を編集するところがあるので、そこを編集します。
$cfg['blowfish_secret'] = 'sundaymondaytuesdaywednesdaythursdayfridaysatu'
↑こんな感じ。

あとはphpmyadmin.confファイルをバックアップして編集します。
# cp /etc/httpd/conf.d/phpmyadmin.conf /etc/httpd/conf.d/phpmyadmin.conf.bak.20130501
# vi /etc/httpd/conf.d/phpmyadmin.conf

このファイルで↓になっているところを
order deny,allow
deny from all
allow from 127.0.0.1
allow from ::1
↓に変更(コメントアウトして)
order deny,allow
#deny from all
#allow from 127.0.0.1
allow from ::1


それでapacheを再起動します。
# /etc/rc.d/init.d/httpd reload

http://ドメイン名/phpmyadmin/
↑にアクセスして完成。


2012年1月25日水曜日

tortoiseSVNでつなぐ

サーバーにリポジトリができたところで、やっとWindowsからTortoisSVNでチェックアウトする準備ができました。
SSH経由でSVNサーバーにつなぐ、というのをやってみましょう。

このサイトとかを参考にします。

普通にhttpとかでリポジトリにつなぐよりも一手間多い感じですね。

■PuTTYの接続設定を保存


以前PuTTYでサーバーに接続した設定を「ユーザー名@サーバーのIPアドレス」という名前で保存します。
motoaki.sasaki@56.244.56.101 みたいな感じで保存。
(これ自体になんの意味があるかはわかっていませんが…)

■Pageantの設定

PuTTYに付属しているPageant.exeを設定します。
このアプリはなんといえばいいのか、いわゆるトンネルというやつです。
TortoiseSVN単体ではサーバーにSSH接続することはできないのですが、このPageantというのを起動しておくとTortoiseSVNでのSSH接続できるようになるのです。

まずは、pageant.exeのショートカットを適当なところに作成します。
作成したショートカットを右クリックして「プロパティ」を開きます。
「リンク先」を編集して、秘密鍵のパスを引数に指定します。
「"C:\Program Files\PuTTY\pageant.exe" "秘密鍵のファイルパス"」という感じです。

秘密鍵は先につくった.ppkファイルですね。

これで設定はおしまい。
ショートカットをクリックして起動しておきましょう。
SSH経由でTortoiseSVNを使う際は起動しておく必要があるので、頻繁に使う場合はスタートアップ登録しておくといいですね。

■TortoiseSVNの設定

入っていない人はインストールしといてください。
日本語化も。

エクスプローラの適当ば場所で右クリックして、「TortoiseSVN→設定→ネットワーク」を開きます。
SSHクライアントの欄にPuTTYの指定をします。
「C:\Program Files\PuTTY\plinkw.exe」こんな感じで、plinkw.exeというのを指定してください。
これで準備完了です。

■テスト

それではチェックアウトできるかテストしてみます。
適当なフォルダを作成してチェックアウトします。
チェックアウト先は「svn+ssh://ユーザー名@IPアドレス/svn/Prj_hoge」といった感じで指定します。
これは前回作ったサーバーのリポジトリを想定したかたちになっています。
「svn+ssh://」の後にユーザー名とリポジトリのアドレスを指定するかたちになります。
これでチェックアウトできるはず。

チェックアウトができたら、コミットや更新を一通り試してみましょう。

2012年1月24日火曜日

テストリポジトリの作成

それではいよいよリポジトリの作成です。
まずはリポジトリを置くためのディレクトリをつくっておきましょう。

目立つところにあるのがいいので、ルートの直下にsvnディレクトリをつくります。

# su
# cd /
# mkdir svn

ここでちょっとユーザー管理の話。
グループを作って、権限管理を楽にしましょう。
subversionにアクセスするユーザーがひとつのグループに属するように設定しておくと
アクセス権限の設定が楽になるので。
develというグループを作ります。


# groupadd devel
# usermod -G devel motoaki.sasaki

develグループをつくって、motoaki.sasakiを所属させました。
さっきつくったsvnディレクトリにグループ権限を付加します。

# chgrp devel svn
# chmod 770 svn


これでOK。


-------------------------------------------

それではいよいよリポジトリを作ります。
リポジトリ名は「Prj_hoge」としておきます。

# mkdir /svn/Prj_hoge
# chmod -R 770 /svn/Prj_hoge
# chmod -R g+d /svn/Prj_hoge
# svnadmin create /svn/Prj_hoge

ディレクトリを作成して、パーミッションを設定した後にsvnadminコマンドでリポジトリの作成、という段取りです。
svnadminがSubversionのコマンドです。
svnadmin なんちゃら、というのがSubversion制御的なコマンドになります。
このへんはSubversion本とかサイトに載っているので、使うときにいろいろ調べるといいでしょう。


リポジトリの作成手順はこんな感じで定型化できるので、いちいちうつのがめんどくさいときはシェルスクリプト化しておくとよいです。
シェルスクリプトはbatみたいなもんです。


今回はここらへんで。
次回はこのリポジトリにクライアントかrあつなぎます。

2012年1月23日月曜日

Subversionのインストール

それではsubversionをサーバーにインストールします。
サーバーにログイン。


# sudo yum install subversion

これだけであっさりインストール完了。
root権限になっている人はsudoは要らないです。

ちなみにsudoはroot権限でのコマンド実行するコマンドです。
パスワードの入力が必要。

yumというのはLinuxのインストールコマンドのようなものですね。
かつてはconfigureしてからmakeするという手順で苦労しながらインストールしてた記憶がありますが、今はこれだけでいけてちょう便利です。

これでSubversionが入ったので確認しましょう。

# svn --version

これでバージョン番号が表示されればOK。

あっさりsubverisonのインストール完了です。

2012年1月22日日曜日

UNIXコマンド

さて、これからサーバーをいろいろ触っていくわけですが、ここでサーバーを操作するのによく使うコマンドをあげておくことにします。
自分が個人的に使っているやつメインです。

# su

今までも何回かでましたが、ユーザーを変更するコマンドです。
rootになる場合はsu、特定のユーザーになる場合は su hogeって感じです。(hoge=ユーザー名)
ちなみにrootから特定のユーザーにsuするときはパスワード要りません。

# ls

ディレクトリ内の一覧を確認します。
MS-DOSでいうところのdirコマンド。
Linuxではパーミッションの設定を確認することが多いので ls -al というコマンドを使います。
aで隠しファイルを表示、lでリスト表示します。

# cd

change directoryです。
これはMS-DOSと一緒ですね。
cd / で一番上の階層にいきます。

# vi

Unixの標準エディタ「vi」を起動します。
vi hoge.txt という感じで使います。
コマンドに慣れが必要なのが嫌なところです。
うっかり起動してしまったら、
[Esc]→「:」→「q」→「!」とタイプしてリターンしましょう。

# cp

コピーコマンドです。

# mv

ファイルの移動コマンドです。

# rm

ファイルの削除コマンドです。

# pwd

カレントディレクトリのパスを表示します。


# chmod

ファイルのパーミッションを変更します。

これらのunixコマンドの詳しい使い方はそれぞれのヘルプ表示で確認できます。
コマンドの後に --help をつけるとだいたUsage表示されるので確認してください。
rm の詳細を確認したいときは、rm --help という感じです。

他にもたくさんあるのですがよく使うのはこんなところですね。
わかんないのがあったらwebで検索するのがよいでしょう、